ビューエル XBのリアブレーキディスクの交換です
今回は歪んでしまったブレーキディスクを交換になるが去年一度挑戦して挫折している
とにかく取り付けてあるビスが固すぎてT40のトルクス工具を壊してしまった
まず一本めはアストロプロダクツのビットを使用したが、5秒でバキン!と真ん中所で破断
2本目はスナップオン 製のビット。健闘したが折れはしないものの捻れてしまった
そして今回、スナップオン にヘビーデューティー仕様があるとのことで交換してもらい再挑戦
説明しておくと、今回は工具そのものが悪い訳ではなく使い方や下準備が悪く、プライベーターが目の前のビスを外したい思いだけで突っ走った結果です。
ビューエル XBのリアブレーキディスクはT40のトルクスネジ6本で取り付けられているがネジロック剤とサビから固着具合が凄い。
ネジロック剤をどうにかしようとまず思いついたのがネジロック剤を溶かすという案。
200度位で溶けるというか柔らかくなるようなので考えたのがコレだ!
折れたビットをハンダゴテに引っ付けてビスに挿したらポイントでネジロック剤を融解出来るのでは!?
早速サンダーでコテに挿さるまで細く加工。
コンセントに差し込んで温度は!? なんか良い感じじゃない?
そしてセット!
結果は?大失敗!!熱が全体に逃げてしまって全然熱くならない
まあ、素人が考えそうなもんですから。
でも、どうしようかな
やっぱ、コレか。
炎の温度が高い所をビスにピンポイントで当てて、センターのベアリングを気にしつつタイヤが燃えないように板で熱をガード!
30秒位炙っていると、かすかにピチっ!って音がする、温度の差が出てビスとブレーキディスクが剥離するような感じ!?
そして、ヤケドしないように注意しながら、緩めると・・・
緩んだーーー!
マジで手こずった!ダメかと思った。諦めなくて良かった。
ん!?ホイールがアルミの腐食でガサガサになってるし。
塗装をカッターナイフの先であらかた取ってフラップホイールでギューン!と撤去。
ネジ穴に残ったネジロック剤とネジ山修正でタップを通して掃除
塗装は手持ちのPOR15のブラックで塗装保護しようと思ったら刷毛が無いし
何か筆みたいなものなーい?って家族に聞くも無し。
妻から「歯ブラシあるよ」って・・・じゃ歯ブラシで塗装してみよう
POR15って不思議で塗っているうちにどんどん塗装が平らになってツヤツヤになっちゃう
だから歯ブラシで塗ってもツヤツヤに。空気を遮断して錆の発生をさせない仕組みらしいです。
あとは、乾けば取り付けなんだけどこの時期なかなか乾かない。
とりあえずストーブの前に置いて乾かしつつ、歯ブラシと同時に言われた「ランクルスタッドレスこうかんした?」
今年は12月に一度も雪が降らなかったもんだから妻のセカンドカーのランクルはマッドタイヤのまま。
乾くのに5時間位だから、タイヤ交換とオイル交換やっとくか!
正月から早々こんな感じでスタートだ。